そこに引いた線や彩色は、その太さ、そこの位置、その長さ、その角度、その明度、その量でなければならい意味を理解すること。

50年ほどまえに教わった高校時代の恩師 落合生穂先生から言葉としてではなく、概念として教わったことを見出しにしました。恩師は今もお元気で、日々水彩を楽しんでおられます。


寺田春弌(てらだしゅんいち)著 「デッサンの学び方」1958年1月15日発行 発行所:財団法人教育美術振興会

寺田先生は東京芸術大学にて教鞭を執られましたが、当時、素材研究の第一人者でもありました。水彩画愛好家ならご存じの国産水彩紙ワトソン((株)ミューズ社製品)がありますが、これも寺田先生のご指導の下、旧安倍川製紙工業が開発した水彩紙です。

 

このページでは、寺田先生の著書を引用しながら少しアカデミックな内容にまとめたいと思います。ただし、寺田先生の方向性は、抽象概念を造形言語として解釈できる芸術家としての眼を、青年期に育てたいという点にデッサンの目的がおかれていると思います。巷では、「デッサンがなってない」とか「デッサンが足りない」「デッサンの上達法」といったぐあいに、少し平易な言葉で扱われ、異なる意味で一人歩きしているように感じています。私をふくめて水彩愛好家の皆様に、私なりに解釈して寺田先生の目指された芸術家ではないにせよ、その魂魄の幾分かを皆様と共有できたら幸いと思っております。


造形の安定性

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